眼鏡といえば視力の補助に利用されたり、たまにファッションとして使用されたりするというイメージがあることでしょう。
しかし、現代ではブルーライトカットメガネというものが誕生しており、これらは視力の補助やファッション目的ではありません。
現代人はプライベートからデスクワークまで、スマホやパソコン、ゲームと向き合う時間が全体的に増加していることが伺えます。
その副作用の一つが眼球への負担。
その眼球への負担を主に軽減するために開発されたのがブルーライトカットメガネです。その代表的な効果が以下。
・ブルーライト(青色の光)を低減させ、それにより眼球への負担を軽減させます。
・脳・精神への負担を軽減させます。
・睡眠の質の低下を防ぎます。
逆に言えば、ブルーライトがこれだけの影響を持っているということです。
色が人間の心身に影響を与えることは色彩心理学などで今では有名でしょう。
もちろんブルーライトも例外ではなく、人体へ影響を与えているわけですが、良い効果もあることはあるのですが全体的に悪い影響が目立ちます。
そこで躍進したのがブルーライトカットメガネです。
光の三原色レッド、グリーン、ブルー(RGB)の中からブルーライトを中心にカットします。
ただ一つ注意事項があります。
ブルーライトカットメガネのレンズは青色の捕色である黄色が強くなります。
ブルーライトカットメガネで視界が黄色がかっているように見えるのは「反対色である青色が足りてないから」ということでしょう。
つまり、黄色が強い眼鏡ほどブルーライトカット率が高い証拠とも言えます。
ブルーライトカットメガネも商品やメーカーによってカット率が違います。
あまりにカット率が高くても視界が黄色くなりすぎて見辛いという商品もあり、必ずしも良いことばかりではありません。
物によって、カット率が高いものは他人からはサングラスをかけているようにも見えることもありますので、場所や用途によって適切なブルーライトカットメガネを選ぶ必要があります。
よって、プライベート用や仕事用、外出用などに分けて数種類のブルーライトカットメガネを所持しておくことが無難と言えるでしょう。